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第90回記念書壇院展 古典の恵みと個性の花

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 第90回記念書壇院展(12月2日まで、東京・上野の東京都美術館)は、伝統の重みについて考えさせられる。

 創設者・吉田苞竹が母体となる書道研究会(後の書壇社)を創設したのが1919年。苞竹没後3年の43年に書壇院は設立された。第二次世界大戦後の46年、第12回展を開き再開。今回、90回展を迎えた歩みには古典学習を大切に考える姿勢が貫かれていて、確固とした心棒となっている。ベテラン書人の学書への真摯(しんし)な態度が作品に色濃く定着しているように思われた。

 柳澤朱篁さん「大匠不爲拙工改廢縄墨」=写真[1]。伸びやかな線が走り大きな構えが生まれた。墨の潤渇も自然で、とりわけ息の長い線が魅力たっぷり。書人の悠然として堂々たる心境が表れ出たようだ。

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