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イスラエル・ハマス戦闘

パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。

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ガザ市民の日記

人道危機のガザ 衛生状態悪化で感染症流行 激しいインフレも

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パレスチナ自治区ガザ地区中部ヌセイラットに避難しているアシュラフ・ソラーニさん一家=アシュラフさん撮影
パレスチナ自治区ガザ地区中部ヌセイラットに避難しているアシュラフ・ソラーニさん一家=アシュラフさん撮影

 高熱を出す子供たちの看病、爆風で粉々になった窓ガラス、物の値段が10倍以上にもなる急激なインフレ――。パレスチナ自治区ガザ地区の高校教師、アシュラフ・ソラーニさん(48)は激しい戦闘が続く北部ガザ市を離れ、中部のヌセイラットに避難した。友人の家に間借りして妻や8人の子供と生活。避難先でも次々と押し寄せる困難に、一日も早い恒久的な停戦を願う。【構成・エルサレム三木幸治】

子供たちがインフルエンザに

11月14日

 恐れていたことが起こった。子供8人のうち、最初に高熱を出したムハンマド(14)のほか、エタフ(18)、ダナ(16)、ヌール(3)の3人が熱を出し、強い吐き気や下痢に襲われている。ムハンマドは39度以上の高熱だ。すぐに国連が運営する診療所に行って少量の抗生物質をもらい、カモミールティーなどを飲ませた。インフルエンザの可能性が高いという。私は症状が最も重いムハンマドに寄り添い、看病を続けた。私も感染するかもしれないが、そんなことは言っていられない。

 イスラエルによる長年の封鎖で、ガザは元々、飲用の「衛生水」が少ないが、戦闘でさらに悪化した。水が入手できないため、井戸からくみ上げた汚染された水を飲まざるを得ない。この状況では病気が広まって当たり前だ。

 国連の避難所では定員をはるかに超える避難民が暮らしているが、人手や燃料の不足で大量のごみを回収できず、敷地内に放置されている。衛生状態が悪化し、インフルエンザが流行しているという。我々は空爆だけでなく、病気とも闘わなくてはいけないのか。

 今日は本格的な雨が降っ…

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